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先進国と新興国の狭間で限界にぶち当たった韓国産業技術の現状をソウル大工学部の教授が分析し、『蓄積の時間』と題する書籍を出版した。半導体、情報通信、海洋プラント、航空宇宙、ビッグデータなど各分野の教授26人がそれぞれの専門分野で「のど元にナイフを突きつけられている状態」「死にそうになっているのも知らずに沸騰しつつあるお湯の中にいるカエル」といった表現を使い、韓国産業界の危機を警告した。
教授らが繰り返し指摘した問題は、依然として産業界にまん延する「技術軽視」の風潮だった。玄沢煥(ヒョン・テクファン)教授(化学生物工学)は「韓国企業は先進国で確立されたもの(技術)を持ち込んで使うやり方に慣れており、技術の種をまいて苗を育て、大木に成長させる経験を蓄積できなかった」と説明。「あらゆるプロセスを省略しておきながら、まるで雪岳山で大きく育った松の木をただ手に入れればいいかのように考えている」と批判した。