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高3の夏休み、忘れもしない8月21日。友だちと見にいった女性誌mc Sister主催の「mc Sisterフエスティバル」で、編集長にモデルになりませんか?とスカウトされました。思えば、あの日は私にとって本当に大事な日でした。お話を聞いて私は興味を持ったのだけれど、両親は反対。それを知った編集長が、「反対なのは仕方ないけれど、もしよかったら、僕たちの仕事の現場を見にきませんか?」と親子3人分の東京までの航空券を送ってくれたんです。3人で撮影スタジオに行ったのが10月2日。その日、人生初のへア&メイクをしてもらい、撮影にのぞみました。メイクの担当は藤原美智子さん。メイク道具がたくさん並んでいるだけで、びっくり。
「はまじちゃん、何かダメなものってある?」と聞かれたのが化粧品アレルギーのことだとわからず、「北海道出身ですけど、ウニが食べられません」って答えたくらいで(笑)。力メラの前では緊張して、椅子にどういう向きで座ったらいいかさえわからなかった。その時、藤原さんがそっと近づいてきて、私の髪を直しながら、耳元に、小声で「すごく素敵よ。洋服も似合ってる。でも、ここをキュッとして胸を張ると、もっと素敵よ」と言いながら、優しく手を添えて背中を立ててくれました。もし「猫背はダメ!」とか「もっとちゃんとして!」と言われていたら、萎縮してたかも。本当に感謝のファーストショットです。18歳でモデルデビューして、今年で18年……。最初はただモデルになれたことが喜しかったけれど、今は、どうなりたいか、自分で考えて行動しよう、と思うようになりました。理想のモデルになれる“Xデー”を目指し、たどり着きたいな、と思います。