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パリ=ショッピングという方、多いかもしれませんね。よくわかります。歴史ある有名メゾン(老舗店)が数多くあったり、若手アーティストの個性溢れるちよっととんがったお店もあちらこちらに…。洋服に限らず、小物やリネン、食器、本、チョコレート…、のぞいてみたいお店はたくさんあります。
私もまだ旅行者だった頃、友人や母や妹と訪れたパリでee日中、歩き回ってショッピングを楽しんだこともありました。今思うと、どうしてあんなにエネルギーがあったのか不思議です。買うつもりもないのに(ごめんなさい!)アヴェニューモンテーニュ(モンテーニュ通り)やヴ1ンドーム広場にある宝飾店をすべて、母とニ人で見て回ったこともあります。私一人だったら、とてもできませんでしたが。素敵なものに触れたかったのです。見たかったのです。吸収したかったのです。
アヴェニューモンテーニュの『ハリーウィンストン』に人った時には、緊張のあまりこのまま回れ右をして外に出たくなりました。
しかし以はこれが年の功なのか、堂々たるもの。あれこれやりとりした挙げ句に、ついには個室に業内されてしまい、私たち母娘の前にはうやうやしくシャンパンのグラスなどが運ばれてきてしまいました。小声で母に、「ママ、どうするの?このまま帰れないんじゃない?」すると母は、楽しそうにダイヤモンドを見ながら、「大丈夫よ、いざとなったら何か買えるくらいの蓄えはあるわ!」思わず「すごいーかっこいい!」と母を見つめてしまいました。あろうことか、その後、母は出していただいたダイヤモンドの質をみたいと言い出しました。