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例えば、旧約聖書(ユダヤ教の聖典)はへブライ語で書かれているが、この言語で[7」に該当する「Sheh'bahjという語は、「完全」や「充満」を意味する原語から来ていることを指摘。したがって「安息日」という意味の「Sabbath」はここから来ていると述べてくれた。そのことは、『出エジプト記』第20章8~11節に記されている――
「安息日を覚えて、これを聖とせよ。6日のあいだ働いてあなたのすべてのわざをせよ。7日目はあなたの神、主の安息であるから、なんのわざをもしてはならない。あなたもあなたのむすこ、娘、しもべ、はしため、家畜、またあなたの門のうちにいる他国の人もそうである」。
ところで、数字の「7」が「完全」や「完成」を意味することは、聖書のこの箇所だけに書かれているのではない。同じ「出エジプト記」の第25章31~32節と第37章17~24節には、燭台の主柱と支柱は合計7本でなければならないと書かれ、同23章10~13節には、7日目の安息日だけでなく、7年目の安息年も必ず守れと書いてある。また、ユダヤ人がエジプトを出てカナンの地に入ってから50年ごとに“聖なる年”が来るとされるが、そのことを定めた『レビ記』第25章8節には「あなたは安息の年を七たび、すなわち、七年を七回数えなければならない」とある。